スポーツスター XL1200CX ロードスター
ハーレーのラインナップで走りを意識させるスポーツスター
XL1200CXロードスターのカスタム依頼を頂きました。
オーナー様からお預かりしたときには、ホイール・サスペンション・バックステップなどなど
ノーマル状態よりもさらに走りを良くするパーツがてんこ盛り。
まずは試運転でどんなバイクかチェック!


試乗がおわったらさっそく分解。
今回のカスタム依頼はガソリンタンク・シートカウル・シート・アンダーカウルの
外装部品をアルミで製作します。オーナー様から伺った拘りやスタイル・イメージを考えながら
車体とにらめっこしてカタチを想像します。

インジェクションポンプの逃げを考えなきゃいけないから、まずは底板から製作。

無理な取り回しにならないようにインジェクションポンプの位置をちゃんと考えてあげないといけません。
この辺りがなかなかむずかしいところ。「タンクの造形をかっこよくしたい」のまえに
どうすればかっこいいタンクが製作できるかの土台つくりみたいな感じの作業。

切出したアルミ板をかるく板金と曲げでタンク上面を製作。

横から見るとこんな感じでポンプが逃げてます。

角の肩部分はRになるように板金

タンクサイドも作っていきます。
作り始めはボコボコ。

ボコボコはひたすら叩いて成型
叩けばカタチが歪んで左右のシンメトリーが崩れたり、ぐにゅって歪んだりするから
これもひたすら調整しながら成型。

なんだかんだで3週間。
ようやくここまでかたちになりました~!!

ノーマルのガソリンタンクだとニーグリップできないから乗りにくい。
ストレスなく包み込めるようなニーグリップ目指してえぐりを考えてるところ・・
今回はここまで!
まだまだかかりそうなので、進行したら続きをUPしますー
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