サイレンサーのサンドブラスト

hidemo designer wakakoです。 スポーツスターのトラッカーカスタム通信、第二弾。 今回はマフラーのサンドブラスト作業をお伝えします。 ヒデモのブラスターは直射日光がギラギラと照りつけるテラスバルコニールームにあります。 この日は最高気温36度の猛暑…この部屋、たぶん50度くらいになってそう…。メカみつぐ氏、ふらふらです(泣)

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ビルダーHIDEがベンダーツールの三本ロール(三本のローラーに鉄板を通していろんな径の円形加工を施せる)を使って鉄板から製作したヒデモオリジナルサイレンサー。 ここにマフラー塗装用耐熱塗料を吹くための下地処理です。

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鉄地のまま塗料を吹いたらツルツルの表面部や錆部がゴッチャになって表面がデコボコになってしまいます。 そのためブラスターで囲った中で砂などの研磨材をコンプレッサーによる圧縮空気で均等にかけていき円滑なザラツキテクスチャを付けます。 これにより塗料がのりやすく、はがれにくい効果が出来上がります。

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サンドブラストは錆び取り・塗装剥がしにも応用されてて、もとは19世紀のアメリカで船舶の錆び取り用に開発された技術です。 でも現代では鋳物や陶磁器やガラス工芸品の装飾や彫刻、名入れにも活躍している、とてもアーティスティックな技法です。 クラフト教室なんかではガラスエッチングという名前で同じ技術を取り入れてるようです。 なんかヒデモのブラストが持ってるワイルドな空気とは正反対の繊細なイメージですよね。